インスタグラムなどでよく投稿にもあるディオールのリップ。今回はリップグロウについてお話していきたいと思います。
リップグロウってどんな商品なの?
バックステージで活躍するメイクアップ アーティストのプロのテクニックから着想を得て開発されたディオール アディクト リップ グロウは、一塗りで、あなたを最高に輝かす血色感を叶え、ピュアな透明感を与えて1日中うるおい続けるリップバームです。
カラーは全9色
ランキング形式にして紹介いたします。
- 1位:青みピンク×青ラメで透明感の「009 ホロ パープル」(限定色)
- 2位:鮮やかビビッドピンクの「008 ウルトラ ピンク」(限定色)
- 3位:オトナなカシス色の「006 ベリー」(限定色)
- 同率4位:ナチュラルで自然な血色感の「001 ピンク」
- 同率4位:偏光ラメ好きにはたまらない「010 ホロ ピンク」
- 6位:薄づきラベンダーピンクの「005 ライラック」
- 7位:健康的な血色感の「004 コーラル」
- 8位:派手めピンクだけどナチュラル発色の「007 ラズベリー」
- 9位:大人っぽいゴールドラメ入りの「011 ローズゴールド」(バックステージ限定)
尚、ディオール公式ストアによれば全8色展開だそうです。
6位:薄づきラベンダーピンクの「005 ライラック」と1位:青みピンク×青ラメで透明感の「009 ホロ パープル」(限定色)
こちらのお色は公式ストアに取り扱いがないそうです。
逃された方は某フリマショップで探すしか方法はないかもしれないです(T_T)
ですが!!
コスメ通の方には美味しいお知らせが!!!
『新色の#012 ローズウッドは、オンラインブティックで4月1日 (水)より先行発売。先行発売のお知らせは、再入荷メールをご登録ください。4月10日(金)全国発売』
とのことです!新色のローズウッド。なんとも上品な色合いです。これは絶対欲しいカラーですね!!!
リップグロウの成分
原産国はフランスです!
成分はこちら!
それではこちらも成分の方を詳しく分析していきたいと思います!
リンゴ酸ジイソステアリル
α-ヒドロキシ酸(AHA:alpha hydroxy acid)の一種であるリンゴ酸に炭素数18の合成高級アルコールであるイソステアリルアルコールを2つエステル結合してつくられるジエステル(α-ヒドロキシ酸エステル)(∗1)です。
∗1 ジエステルとは、分子内に2基のエステル結合を持つエステルのことです。
化粧品に配合される場合は、
- エモリエント作用
- 分散
これらの目的で、口紅・リップグロスなどスティック系メイクアップ化粧品、メイクアップ化粧品、しっとり系スキンケア化粧品などに使用されています(文献1:2015;文献2:1997)。
エモリエント作用
エモリエント作用に関しては、他の油剤と相溶性が良好であり、酸化安定性に優れ、高粘度・粘稠かつリッチ・重厚な感触を付与しながらも通気性・水蒸気通過性が非常に良いことから、口紅・リップグロスなどスティック系メイクアップ化粧品、しっとり系スキンケア化粧品、ヘアケア製品などに汎用されています(文献2:1997)。
分散
分散に関しては、無機粉体および顔料の分散性に優れていることから、メイクアップ化粧品などに汎用されています。
脂肪酸
高級脂肪酸とは、分子の中に炭素を12個以上もっている脂肪酸のことであり、化学的に炭素鎖が長いことから長鎖脂肪酸(∗1)とも呼びます。
∗1 炭素数が多いとそれだけ炭素鎖が長くなるので、炭素数12以上を長鎖脂肪酸とも呼び、また炭素数6以下を低級脂肪酸(短鎖脂肪酸)、炭素数8-10を中級脂肪酸(中鎖脂肪酸)と呼びます。
次に高級脂肪酸は、大きく分けて、化学的に
- すべて単結合(飽和結合)で二重結合を含まない飽和脂肪酸
- 二重結合を1つ以上含む不飽和脂肪酸
に分類されます。一価不飽和脂肪酸は、飽和脂肪酸と比べれば酸化されやすいですが、二重結合を1つしか含まないので不飽和脂肪酸の中では酸化されにくく、一般的には二重結合が2つ以上の不飽和脂肪酸が酸化されやすいと考えられています。
そのため、100%植物油脂の酸化安定性を考える場合は、脂肪酸組成の二重結合数と脂肪酸組成の比率から推測します。
ビスジグリセリルポリアシルアジペート-
アジピン酸と、カプリル酸、カプリン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸およびヒドロキシステアリン酸の混合ジグリセリルとのジエステル(ジカルボン酸:エステル油)です。
化粧品に配合される場合は、
- 抱水性を有するエモリエント作用
- 顔料分散
- 光沢付与
これらの目的で、口紅、リップ製品、メイクアップ化粧品など様々な製品に使用されます(文献3:-)。
ラノリンと同等の効果を有しており、アレルギーの懸念があるラノリンの代替として使用されます。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
化学構造的にアミノ酸の一種であるグルタミン酸と高級脂肪酸の一種であるラウリン酸のアミド(∗1)であるラウロイルグルタミン酸と、高級アルコールの一種であるオクチルドデカノールおよびフィトステロールの混合物とのジエステル(∗2)です。
∗1 アミドとは、脱水縮合した構造のことを指し、脱水縮合とは化学構造的に分子と分子から水(H₂O)が離脱することにより分子と分子が結合する反応(縮合反応)のことです。
∗2 ジエステルとは、分子内に2基のエステル結合を持つエステルのことです。
角質層の細胞間脂質と同様の優れたラメラ形成能を有しており、セラミド類似成分として合成セラミド・疑似セラミドとも呼ばれます。
皮膚の最外層である角質層には、様々な刺激や物質の侵入を防いだり、体内の水分が体外へ過剰に蒸散していくのを防ぐバリア機能が備わっています。
角質層の機能は、レンガとモルタルで例えられることが多いですが、レンガとしての角質内部には天然保湿因子として複数の水溶性成分が存在し水分を保持しており、またモルタルとしての細胞間脂質はセラミド、コレステロール、遊離脂肪酸などで構成されています。
細胞間脂質は、疎水層と親水層を繰り返すラメラ構造を形成していることが大きな特徴であり、脂質が結合水を挟み込むような構造となっており、水分を保持しつつ角質間を隙間なく埋めることで健常なバリア機能を維持しています。
結合水とは、たんぱく質分子や親液コロイド粒子などの成分物質と強く結合している水分であり、純粋な水であれば0℃で凍るところ、角層中の水のうち33%は-40℃まで冷却しても凍らない(文献2:1991)のは、角層内に存在する水のうち約⅓が結合水であることに由来しています。
化粧品に配合される場合は、
角質層柔軟化およびバリア保護によるエモリエント作用
- 皮表水分量増加によるエモリエント作用
- 泡質改善剤
- 唇のシワを目立たなくする抗老化作用
- リポソームの安定化作用
これらの目的で、スキンケア化粧品、メイクアップ化粧品、洗浄製品、洗顔料&洗顔石鹸、リップ製品など様々な製品に使用されます(文献1:-;文献3:2009;文献4:2008;文献5:2017)
合成ミツロウ
天然のミツロウと類似する合成ワックスで、主として、炭素数16〜36の偶数の炭素数の直鎖の脂肪酸及びアルコールの混合エステルとなっています。
マンゴー種子脂
ウルシ科植物マンゴー(学名:Mangifera indica 英名:Mango)の種子から得られる植物油脂です。
マンゴーはインドを原産とし、熱帯・亜熱帯では最も多い果実であり、今日ではインド、メキシコ、フィリピン、タイ、オーストラリア、台湾が主な生産国です。
日本には明治初期に渡来し、今日では約80%が沖縄県で栽培され、そのほか宮崎県、鹿児島県、和歌山県、熊本県で栽培されています。
主に食用・飲料として利用されており、特定の産地や地域の好みに合わせて品種改良されたマンゴーは500種類以上あり、日本でも人気があります。
また以前は飲料として工業的にマンゴージュースなどを抽出後にマンゴー種子は廃棄物として廃棄されていましたが、昨今ではマンゴー種子から抽出された油脂が評価されるとともに生産国ではローションや石鹸などに使用され、高く評価されています。
マンゴー種子油の脂肪酸組成は、抽出方法や天然成分のため国や地域および時期によって変化があります。
化粧品に配合される場合は、
- 皮膚柔軟性によるエモリエント作用
- 鹸化による界面活性作用
- ノネナールおよびイソ吉草酸の消臭作用
これらの目的で、スキンケア化粧品、ボディ&ハンドケア製品、メイクアップ化粧品、リップ製品、洗浄製品、洗顔料&洗顔石鹸、デオドラント製品、消臭製品などに幅広く使用されます(文献3:2015)。
皮膚柔軟性によるエモリエント作用
皮膚柔軟性によるエモリエント作用に関しては、オレイン酸35-50%、ステアリン酸33-48%を含有していることからヒト皮膚との親和性が高く、粘性のあるしっとりした感触を付与するエモリエント剤として使用されています(文献3:2015)。
また連用によって優れた皮膚柔軟性を有することが報告されています(文献3:2015)。
鹸化による界面活性作用
鹸化による界面活性作用に関しては、まず化粧品における鹸化(けんか)および鹸化による界面活性作用について解説します。
化粧品における鹸化とは、植物油脂にアルカリ(水酸化Naまたは水酸化K)を加えて石ケンとグリセリンに加水分解する化学反応のことを指します。
一例として、パーム油、パーム核油、ヤシ油、マンゴー種子油を使用して各アルカリと反応させた場合、
- パーム油、パーム核油、ヤシ油、マンゴー種子油 + 水酸化Na → 石ケン素地 + グリセリン
- パーム油、パーム核油、ヤシ油、マンゴー種子油 + 水酸化K → カリ石ケン素地 + グリセリン
という反応になります。
成分表示一覧には、
- パーム油、パーム核油、ヤシ油、マンゴー種子油、水酸化Na
- パーム油、パーム核油、ヤシ油、マンゴー種子油、水酸化K
このように反応前の成分がすべて記載されることもありますし、また、
- 石ケン素地、グリセリン
- カリ石ケン素地、グリセリン
このように反応後の成分がすべてまとめて表示されることもあります。
複数の植物油脂を水酸化Naで反応させた場合は石ケン素地、複数の植物油脂を水酸化Kで反応させた場合はカリ石ケン素地と記載され、グリセリンは反応の副産物ですが、除去されなければ一緒に記載されます。
一般に水酸化Naで鹸化させた場合(石ケン素地の場合)は、硬くて光沢のない乳化物となり、水酸化Kで鹸化させた場合(カリ石ケン素地の場合)は、硬さが良好で光沢のある乳化物となります。
水添マイクロクリスタリンワックス
石油から得られるワセリンから固形炭化水素(イソパラフィン:固体ロウ)部分を分離して得られる石油系炭化水素(∗1)の混合物です。
∗1 炭化水素とは、炭素と水素のみからなる化合物であり、化学的に極めて不活性な物質です。
ワセリンの性状は、固形炭化水素の中に液状炭化水素が存在するコロイド状態(∗2)ですが(文献3:1997)、マイクロクリスタリンワックスは、ワセリンの固形炭化水素部分のみを分離した炭化水素のため、半固形のワセリンと異なり、完全に固形です。
∗2 コロイド状態とは、一方が微小な液滴あるいは微粒子を形成し、他方に分散した2組の相から構成された乳化とも呼ぶ物質状態のことです。たとえば牛乳は水溶液の中に脂肪が分散したコロイド状態です。
主成分は、分子量が450-1,000と比較的大きなC₃₁-C₇₀のイソパラフィンであり、ほかには少量のパラフィンとナフテン系炭化水素が含まれています(文献3:1997)。
化粧品に配合される場合は、
- 感触改良
これらの目的で、メイクアップ化粧品などに使用されています(文献2:2016;文献3:1997)。
感触改良
感触改良に関しては、粘性があり、展延性(∗3)を有し、低温でも脆弱にならないという特徴があるため、乳化製品の粘性調整などの目的で固形成分としてメイクアップ化粧品などに使用されます(文献2:2016;文献3:1997)。
∗3 展延性とは、柔軟に広がり、均等に伸びる性質のことで、薄く広がり伸びが良いことを指します。
また液状油の含みがよく、液体油と併用すると発汗を抑制したり、ほかのロウ類と併用することで結晶の成長を抑制する特性もあります。
アルコール
化粧品でアルコールと言っているのは、「エチルアルコール」のことで、成分表示では「エタノール※」と記載されます。「エチルアルコール」は、無色透明の揮発性の液体で、様々な成分を溶かす作用に優れ、アルコール飲料にも含まれている成分です。
化粧品には、下記に示す目的で、配合されています。
一方、化粧品の全成分表示を見ると
- 「ベへニルアルコール」
- 「ステアリルアルコール」
- 「イソステアリルアルコール」
- 「セチルアルコール(セタノール)」
などのアルコールとつく成分があります。
また、「フェノキシエタノール」というエタノールがつく成分もあります。化学構造に水酸基(OH)を持つものをアルコールと呼ぶことから、アルコールやエタノールという名称がついていますが、「エチルアルコール」とは別の成分で性状や性質などが違います。
「ベへニルアルコール」、「ステアリルアルコール」や「セチルアルコール」は固形の油分で、製品を固化させたり粘性を高めたりするなどの目的で使用されています。
「イソステアリルアルコール」は液状の油分で、肌を柔軟にするエモリエント剤や乳液やクリームなどの乳化剤として、「フェノキシエタノール」は防腐剤として使用されます。
ポリエチレン
炭化水素(∗1)の一種である炭素数2のエチレン(∗2)を重合して得られる重合体(∗3)であり、平均分子量400-50,000の脂肪族炭化水素(体質顔料・合成ワックス)です(文献6:2016)。
∗1 炭化水素とは、炭素と水素のみからなる化合物であり、化学的に極めて不活性な物質です。
∗2 エチレン(ethylene 化学式:C₂H₄)とは、いわゆる気体のエチレンガスであり、二重結合で結ばれた炭素2個を持つ不飽和炭化水素(炭化水素ガス)です。
∗3 重合体とは、複数の単量体(モノマー:monomer)が分子結合し、鎖状や網状にまとまって機能する多量体(ポリマー:polymer)であり、ポリエチレンの場合は低分子量の炭化水素ガスであるエチレンガスを何万分子も結合(重合)して固体のプラスチックであるポリエチレンを合成します(文献8:2018)。
1950年以前は石油をはじめとする鉱物および動植物による天然ワックスしか存在せず、より硬く、より耐熱性のある高分子量のワックスが求められる中で、天然ワックスでは1,000以上の分子量のものは得られませんでしたが、1950年代にエチレン重合技術が汎用化したことから、高分子合成ワックスが様々な産業分野に普及しました(文献7:1983)。
それ以降、ポリエチレンはプラスチックの代表として、日用品分野ではポリ袋、ラップフィルム、ポリバケツ、食品包装用の袋やフィルム(かつお節の袋、ハムやうどんなどのラミネート包装の内面)などに汎用されています(文献8:2018)。
化粧品に配合される場合は、
- 感触改良
- 効果・作用についての補足
これらの目的で、メイクアップ化粧品、スキンケア化粧品などに汎用されています(∗4)。
∗4 2015年以前はスクラブ剤として洗顔料、ボディソープ製品などに汎用されていましたが、ポリエチレンは生分解性がなく、スクラブ剤に使用される球状プラスチックビーズは5mm以下の小さなものであることから回収が困難であり、生物被害および環境汚染の観点から現在はスクラブ剤としてはほとんど使用されていません(詳しくは「効果・作用についての補足」の項を参照してください)。
感触改良
感触改良に関しては、酸化安定性が高く、乳化しやすい特性をもち、基剤の硬さ調整および良好な展延性(∗5)を付与する目的で、アイライナー、アイシャドー、アイペンシル、マスカラ、チーク、コンシーラー、口紅などに使用されています(文献7:1983;文献9:1990;文献10:2017)。
∗5 展延性とは、柔軟に広がり、均等に伸びる性質のことで、薄く広がり伸びが良いことを指します。
また感触にコクを付与する目的で、スキンケアクリーム、ヘアワックスなどに配合されます(文献11:2015)。
効果・作用についての補足
洗顔料やボディソープ製品にスクラブ剤として配合されるポリエチレンに代表されるマイクロビーズ(プラスチックビーズ)は、生分解性がない(∗6)ことから、2010年代より直径5mm以下のマイクロビーズによる生物被害および環境汚染が問題提起されている現状があります。
∗6 生分解性とは、環境中の微生物・酵素の働きによって最終的に無害な物質まで分解される性質のことです。プラスチックは紫外線照射によって経時的に劣化・変性し、細かく壊れていき微粒子状まで小さくなりますが、このプラスチックの細片化は化学的に分解したのではなく、形が崩壊して細かくなっただけで完全に分解したわけではなく、マイクロビーズは環境中(海洋)において化学的に分解されません(文献2:2016)。
そういった現状の中で、環境保護の観点からEU加盟国であるオランダ、オーストラリア、ベルギーおよびスウェーデンの4ヶ国は、2014年に化粧品へのマイクロビーズの使用を禁止する共同声明を発表し、それを皮切りに2017年にはアメリカおよび韓国がマイクロビーズを含む化粧品の製造禁止を発表、2018年にはフランス、イギリス、台湾、ニュージーランドおよびカナダがマイクロビーズを含む化粧品の製造禁止を発表しています(文献3:2015;文献4:2018)。
日本においては2019年までに国による方針発表はないものの、2016年に日本化粧品工業連合会により化粧品販売企業に向けて、洗い流しのスクラブ製品におけるマイクロビーズの自主規制を促す文書発信があり、2017年の三菱化学テクノリサーチによる調査結果では、市販150種類の洗顔料およびボディソープ(各75個)のうちポリエチレンの成分表示があったものは洗顔料に2種類のみであることから(文献5:2017)、現在はスクラブ剤としてのポリエチレンの使用はほとんどないと推測されます。
メイクアップ化粧品やスキンケア化粧品には2020年現在でもポリエチレンが使用されているものがありますが、これらは洗浄系製品ではなく自主規制の対象ではないため、業界内での議論はなされているものの現時点では使用可能です。
パルミチン酸エチルヘキシル
化学構造的に高級アルコールの一種であるエチルヘキサノール(エチルヘキシルアルコール)に高級脂肪酸の一種であるパルミチン酸が結合したエステル油(高級アルコール脂肪酸エステル)です。
化粧品に配合される場合は、
- エモリエント作用
これらの目的で、メイクアップ化粧品、日焼け止め製品、クレンジング製品、スキンケア化粧品、ボディ&ハンドケア製品、ヘアケア製品などあらゆる製品に汎用されています(文献1:1990;文献2:2015)。
エモリエント作用
エモリエント作用に関しては、安定性に優れ、低粘度で油性感が少なく、さっぱりした軽い感触を付与するため、乳化系スキンケア化粧品、日焼け止め製品、クレンジングオイルなどに汎用されています(文献3:2016;文献4:2012)。
デシルオキサゾリジノン
定義 本品は、ヘテロ環式化合物であり、次の化学式で表される。
化粧品の成分用途
- エモリエント剤
- 可溶化剤
- 可塑剤
- 皮膚コンディショニング
ヘチマ種子油
定義 本品は、ヘチマ Luffa cylindrica の種子から得られる脂肪油である。
化粧品の成分用途 閉塞
- BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)・・・化学構造的にフェノール類であるパラクレゾールを炭化水素であるイソブチレンでアルキル化することによって生成される油溶性(脂溶性)の芳香族化合物です。
BHTは、熱・光に安定しており、フリーラジカルと反応し、食品が酸化されるのを遅らせることによって、色・におい・味が変化するのを防ぐ食品の酸化防止剤として(文献2:2004)、1954年にアメリカのFDA(Food and Drug Administration:アメリカ食品医薬品局)によって食品添加物・保存料としての使用が認可されました。
ただし、発がん性は認められていないものの、一部で変異原性が認められていることから、1970年代には食品にはほぼ使用されなくなっています。
化粧品に配合される場合は、
- 製品自体の酸化防止
これらの目的で、スキンケア化粧品、ボディ&ハンドケア製品、日焼け止め製品、メイクアップ化粧品、洗浄製品、洗顔料&洗顔石鹸、ネイル製品などに使用されています(文献1:2002)。
製品自体の酸化防止
製品自体の酸化防止に関しては、製品中の酸化しやすい成分の代わりにBHTが酸化されることにより、製品そのものの酸化を防止するというメカニズムによる酸化防止目的で、配合されます。
- 合成金雲母・・・無水ケイ酸、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、ケイフッ化カリウムまたはこれらに炭酸カリウムを加熱・冷却して結晶化した、化学構造的に天然マイカの結晶中のヒドロキシ基(水酸基)を完全にフッ素に置換した合成フッ素金雲母(合成鉱物)であり、合成マイカ(無機粉体:合成体質顔料)です(∗1)。
∗1 金雲母は「きんうんも」と読み、学名が「phlogopite:フロゴパイト」であることから名称の一部がフロゴパイトとなっています。また雲母は英名が「mica:マイカ」であり、一般的にも雲母はマイカと呼ばれることから、合成マイカと呼ばれます。
金雲母と名前がついていますが、色の原因となる遷移金属(∗2)が含まれていないため、無色透明の純粋結晶であり、また合成マイカの中でも合成フルオロフロゴパイトは化学的純粋性が高く、特に重金属の混入は1ppm(∗3)以下、鉄の含有量は100ppm以下で天然マイカの1/100以下と不純物が非常に少ないのが特徴です(文献2:2016;文献3:2004)。
∗2 遷移金属とは、遷移元素とも呼ばれ、周期表で第3族元素から第11族元素の間に存在する元素の総称であり、一般に高い融点と硬さを有する金属です。色の変化は、ある物質に入射した光が反射・透過・吸収されることによって起こりますが、遷移元素のイオンや錯体は、その構造に由来して様々に着色しています。
∗3 ppm(parts per million)は100万分の1の意味であり、1ppm = 0.0001%です。
粉砕により得られる合成フルオロフロゴパイトの薄片状粉体は、粒子径が小さくなるにつれて粒子端面での光の乱反射の影響が相対的に大きくなるため、光沢や透明度が低下し、また天然マイカには多く含まれる鉄の含有量が極めて少ないため、白色度の高い粉体となります(文献5:2006)。
ただし、厚みが薄くなるほど粉体の透明度は高いため、同じ粒子径の粉体でもより薄片化し、アスペクト比を高くすることで、透明度と光沢が高い粉体となります(文献5:2006)。
化粧品に配合される場合は、
- 白色の粉体基剤・着色
- 光沢付与
これらの目的で、メイクアップ化粧品、ネイル製品、スキンケア化粧品などに使用されています(文献2:2016;文献3:2004)。
白色の粉体基剤・着色
白色の粉体基剤・着色に関しては、白度が高い上に産地に依存した色のバラつきがなく、皮脂や汗にぬれても変色・明度低下しないため、ファンデーションをはじめアイシャドー、アイライナー、口紅など様々なメイクアップ化粧品に使用されています(文献2:2016)。
また、滑らかな感触があり、伸びもよく、肌への密着性もよいため、化粧料として望ましい特性です(文献5:2006)。
さらに合成フルオロフロゴパイトに酸化鉄を被覆することで他のパール顔料にはないメタリック感を付与することができます(文献6:2012)。
光沢付与
光沢付与の着色に関しては、高輝度特性があり、粉体の厚みを調整しアスペクト比を変化させることで、光沢を抑えたマットな粉体からより透明感のある高光沢のものまで配合できることから様々なメイクアップ化粧品に使用されており、また外見上の輝き特性や使用後に肌を明るく見せる目的でスキンケア化粧品に配合されています(文献4:2015;文献5:2006)。
さらに、合成フルオロフロゴパイトを酸化チタンで被覆することで、非常に透明感の高いパール光沢を得られることが報告されていま
- 合成金雲母・・・無水ケイ酸、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、ケイフッ化カリウムまたはこれらに炭酸カリウムを加熱・冷却して結晶化した、化学構造的に天然マイカの結晶中のヒドロキシ基(水酸基)を完全にフッ素に置換した合成フッ素金雲母(合成鉱物)であり、合成マイカ(無機粉体:合成体質顔料)です(∗1)。
ホウケイ酸・・・ホウケイ酸のカルシウム塩とアルミニウム塩からなる球状のホウケイ酸ガラス(非晶質体)(∗1)です。
∗1 非晶質体とは、結晶とは異なり、原子や分子が規則正しい空間格子をつくらず、乱れた配列をしている無定形物質です。また球状のガラスはガラスビーズとも呼ばれ、球状であるため皮膚を刺激することはありません。
化粧品に配合される場合は、
- パール光沢付与・粉体基剤
これらの目的で、メイクアップ化粧品、ネイル製品などに使用されています(文献1:2013)。
パール光沢付与・粉体基剤
パール光沢付与・粉体基剤に関しては、非常に細かい球状ガラスであることから、メタリックな光沢感やパール状の光沢感を付与する目的でメイクアップ化粧品に使用されています。
- 酸化スズ・・・スズの酸化物(∗1)です。
∗1 スズは複数の価数を持つ金属であり、化粧品に配合されるものは化学式SnO₂で表される酸化スズ(Ⅳ)です。
マイカ、合成フルオロフロゴパイト(合成マイカ)またはアルミナを酸化チタンで被覆することで、非常に透明感の高いパール光沢が得られるため、パール光沢を付与するためにこのような処方が使用されていますが、その製造過程で酸化スズが使用され、肌に悪影響がないため、無理に除去することなくそのまま一緒に配合されています(文献2:2015)。
酸化スズはこういった背景から配合されており、化粧品として特に目的があって配合されている成分ではなく、成分表示一覧にはマイカ、合成フルオロフロゴパイトまたはアルミナのいずれかおよび酸化チタンと一緒に記載されている可能性が高いです。
このような理由で、メイクアップ化粧品、ネイル製品などに使用されています。
- 没食子酸プロピル・・・食品の酸化防止剤として主に使われる。食品添加物の一つ。
トコフェロール
一般にトコフェロールと表示されるのはビタミンEのこと。黄色~黄褐色の粘りけのある液体で水にはほとんど溶けず、アルコールやオイルによく溶ける性質を持っています。
どんな効果があるの?
脂質の抗酸化作用により、肌あれの原因となる過酸化脂質の発生を防ぎます。また、皮ふの角化を促進する働きを持ち、肌あれ防止効果があるといわれています。
肌に対してだけでなく、油分全般に強い還元力を発揮するため、油を使った食品にも安全な抗酸化剤として配合されています。
このほかにみかけるトコフェロールは?
酢酸トコフェロールとは、α―トコフェロールを酢酸エステル化して得られる合成ビタミンEであり、多くの化粧品に配合されています。
あとは色素に関してなので省略させていただきます!マンゴー由来の成分が入っていたなんて驚きですね!
量
一本当たり3.5グラムです!
毎日使うとするならば1年間はも持たない量ですね!
だいたい3ヶ月くらいはもつ量です。
金額
ディオール公式ストアによると税込4,180円
リップ一本にしてはまあまあ高いかもしれないですね!
購入場所
ディオール公式のオンラインストア
もしくは
百貨店のディオールコスメティックコーナー
楽天やヤフーショッピング、Amazonなどでも購入可能です。
アマゾンのリンクはこちらです。
ちなみにお値段は3100円と公式ストアで購入するよりも断然お得です!
楽天やヤフーショッピングでも同様でにして公式のお値段よりもグッとお安いです。
また、セールの時期など見極めて購入すれば、特にお安く、特に手に入りますね!
ただ、世界各国で人気のあるディオールですが、ネットショップの中にはやはり偽物を出品している方もいるとのことです。偽物に出会わないようにネットショップで購入する際は十二分に気をつけてください!
心配な方は公式オンラインストアもしくは百貨店のコスメティックコーナーにて購入されると宜しいかと思います!
リップグロウはどんな人(シーン)にあっている?どんな人にあっていない?
女の子なら持っていたいようなディオールアディクトリップグロウ
シーン別にご紹介いたします!
こんな人、こんなシーンにおすすめ
女友達の誕生日プレゼントにとてもいいと思います。
口コミも基本的に評価が高く、カラーバリエーションも豊富なため、プレゼントする側も選んでいて楽しいし、貰った側もこんなに可愛いリップなら喜ばないはずがないです!
もちろん自分へのご褒美にもおすすめです。
あと極度な乾燥にお悩みの方にもお勧めできるかと。
リップスティックを普段使わずにナチュラルなお色味を楽しみたい方にもおすすめです。
【メール便(ゆうパケット)対応】 クリスチャンディオール ディオール アディクト リップ グロウ オイル 選べるカラー 価格:4680円 |
こんな人、こんなシーンにはおすすめできない。
- 甘い香りが苦手な方。
- 女の子すぎるデザインが嫌い。
- なによりも保湿リップに4000円も出せないという方。
にはお勧めできません!!!
リップグロウ口コミはどうなの?良い?悪い?
一本当たり4000円近くと中々に高級なリップですが、口コミはいかがでしょうか。
先程ランキングで紹介したカラーごとに口コミをまとめていきます!
尚、公式ストアには現在販売されていないお色もありますのでその点ご了承くださいませ。もし購入を検討されている方は、某フリマショップやネットショップを探してみるとお色がまだ見つかるかもしれないです!
良い口コミ
1位:青みピンク×青ラメで透明感の「009 ホロ パープル」
リップグロウは唇本来の血色を引き出してくれて 自然に色づく感じが好きで何回もリピしています! 今回は新色が発売されたので購入しました♡ ティントタイプなので色持ちもいいです◎ ※発色の仕方には個人差があります ▷メリット 潤いが持続する 唇が荒れない ラメがゴロゴロしたり違和感がない 青ラメが綺麗 ほんのり発色してくれる ▶︎デメリット 柔らかい質感なので減りが早い 出しすぎると折れてしまう 009番のホロパープルは ほんのり青みピンクに発色してくれました。 ナチュラルメイクの時は1本でも可愛いですが 私は他のリップに重ねて使うのが好きです♡♡♡ 特に秋冬に流行った暗めの色味に合わせると ぱっと明るくなるのでメイクの幅が広がります
2位:鮮やかビビッドピンクの「008 ウルトラ ピンク」
パキッとしたピンク!の割に 肌馴染みが良いので唇が浮かない! さすがリップグロウ! 水分量に反応する、自分ベースがあるから 濃いピンクでも色浮きしなくて 自分らしいピンクになります! もっと青み寄りの使いにくいお色かと思いきや、 とっても自然なお色になりました!嬉しい! リップグロウはいつも001だったので、 少し新鮮な感じがしますが、 とても使い良いお色で安心しました
限定色のウルトラピンクです リップ感覚でスルスル塗れるのが◎ 保湿力も抜群です +゚ ティントタイプなので色もなかなか落ちないので頻繁に塗り直せない仕事に向いています☻ 他の色も欲しくなります
3位:オトナなカシス色の「006 ベリー」
dior アディクトリップグロウ今回は006 ベリー【限定色】ですベリーは昨年2017年の1月、ちょうど今年と同じ時期に同じく春の新作の限定色として発売されていましたヽ(・∀・) 今発売より10色展開となり3つの質感(グロウ、グリッター、マットグロウ)となったアディクトリップグロウ。ベリーはノンパールで艶のあるグロウタイプです。 見た目は濃い紫。グロウタイプの中では深みのあるハッキリした色合い。 右側画像下が5.6回往復でグリグリ塗った色味。 綺麗なぶどう色〜ヽ(*´∀`)けっこうしっかり発色も色味も出てますが、透明感もあり、やはりツヤツヤ✨この美しいツヤはグロウタイプならではという感じ。私は断然グロウタイプが好みです♡♡ 肌色だとベリー色感が強く見えますが、唇に塗るとピンク味のあるベリー色。グリグリ具合によっては、濃くすることもできますが、唇全体をグリっと2度塗りくらいが、ほんのり淡いベリーになって私は好きです。濃さによって、大人っぽくも可愛らしくもなれそうなリップ 私はやや青みよりのピンクベリーに発色しましたが、SNSなど見ると赤みよりのローズっぽいベリーに発色する方もいるようです。唇の水分量やphバランスによって発色が変わるので、これがそれぞれの唇に合わせて色づくテクノロジーなんですね その人だけの色になるって何か素敵(*´꒳`*)
リニューアルしたリップグロウ 今まで限定色で出ていた色が既存になったり 新色や異なる質感が登場★ 中でも人気なベリーはカシスピンクが とても可愛い!ナチュラルメイクや 同系色の下地にもオススメです! なめらかなテクスチャーで保湿力も◎ 贈り物にもオススメです
4位:ナチュラルで自然な血色感の「001 ピンク」
リップカラーをタッチアップしてもらうときに下地に何度か塗ってもらっていて気になって購入しました。 下地としても使用していますが、リップカラーを塗りたい気分じゃなくてもこれさえ塗っていれば健康的に透明感のあるうっすらピンクになるので便利です。 マキシマイザーをずっと愛用していますが、質感はこっちの方がベタつきがなくツルツルしていて好みです♡ 用途と気分に応じて使い分けしているのでこれもリピーターになると思います
4位:偏光ラメ好きにはたまらない「010 ホロ ピンク」
限定のホロパープルが良かったので定番のホロピンクも購入しました♡ こちらもピンクやブルーの多色ラメがぎっしりキラキラでびっくりするくらい可愛いです!! ベースカラーもホロパープルより使いやすく、比較的どんな方でも似合いそうなピンクなので、こちら一本で可愛いリップが完成すると思います♡ ただ乾いてくるとラメだけ唇に残ってしまい、特にブルーのラメなどが悪目立ちしてしまうので、そこだけお直しを気をつけています。 ですが本当に可愛いのでぜひ実物をご覧になっていただけたら嬉しいです。
Diorのリップグロウは大好きで001ピンクと005ライラックを愛用していて、今回ずっと気になっていたホロピンクを購入♡ 001ピンクの色味に偏光ラメがざくざく入っていて唇につけるとラメがチラチラしてとっても可愛いです。夏に合うと思います
6位:薄づきラベンダーピンクの「005 ライラック」
リップグロウライラックはすでにリピート中のお気に入り中のお気に入りリップです! 下地にしても良し、リップケア効果もあるので荒れることもなし、ティントでもあるので落ちにくい! 完璧です。 特にライラックの色は、控えめな発色でどんなメイクにも合わせやすいです。 手持ちのリップグロウと比較スウォッチ画像にしていますが、1番上がライラックです。 (その下はベリー、ホロパープル、ウルトラピンクの順です) 薄い色に見えますが、時間が経つにつれてだんだん色がはっきりしてくるので、リップに塗ってしばらくするともうちょっとはっきりした青みピンクになります。 注意点としては、柔らかめなので夏に持ち運んでいるとちょっと溶けてしまうことがあります。 でもそれを差し引いても最高のリップアイテムです
dior アディクトリップグロウ 3本目は005 ライラック 昨年2017年1月に限定色で発売された時に購入したライラック。今回は新色として登場し定番色の仲間入りとなりました 青みがかったシアーなラベンダーピンクが唇の上ではくすみを払ってくれて、より透明感が高まる感じです✨ 基本薄づきなリップグロウですが、肌の上だと先に投稿したウルトラピンク、ベリーに比べかなり薄づき。リップケアとしては薄づきくらいが丁度良いのですが、ライラックは私の唇ではわりとピンク色に発色してくれます♡♫ 薄くも濃くもないピンク色で ピンクリップを塗ったというより、内側からじんわり滲み出るような自然で透け感のあるピンク発色に。まさにコンセプト通りの血色ピンクこのリバイバルテクノロジーは本当素晴らしいですね!ピンクやローズ系などのリップを使う時のベースとして使うことが多いですが、ライラックは艶やかで透明度の高い綺麗な色なので、単色使いもオススメです色付きリップクリーム感覚で使うには贅沢かなと思うけど、リップケアしながら、いつでも手軽にリップのお直しができて、きちんとメイクしてる感もでるので本当多機能で使いやすい。そこでサラッとdiorを出すのもおしゃれだし、女子力もぐんと上がりそう⤴️ライラックはデイリー使いにもう1本持ちたいくらいお気に入りです♫♡
7位:健康的な血色感の「004 コーラル」
リップグロウを買い足しました。 コーラル系の色味も欲しくなって004番です。 やはり色持ちも使いやすさもトップレベル! こちらのコーラルピンクはオレンジが強過ぎない色味でとても気に入ってます
8位:派手めピンクだけどナチュラル発色の「007 ラズベリー」
ディオールのリップグロウは本当に大好きすぎて10本ほど持っていますが、とにかくリップクリームみたいに柔らかくてずっと潤いが保てて、しかも発色が凄く良くてかなりお気に入りです 私はリップクリームとして使用していてこの007番のラズベリーは元々発色がとてもよいのでこれ1本のみで使用しています♥♥ とにかく誕生日プレゼントにあげたら必ず凄い良かったと言われるくらいおすすめです
9位:大人っぽいゴールドラメ入りの「011 ローズゴールド」
ピンク色にゴールドラメ入り。 ゴールドの綺麗なラメが上品な仕上がりに。 PHで色が変わるので、一人一人違った仕上がりに。 保湿効果抜群なので、リップケアをしながらもキラキラさせてくれるので一石二鳥。 重たすぎないテクスチャーで伸びやすい。 密着するので色もラメも持続します。 乾燥時期にぴったり
このように、どの色も絶賛の声が見て取れます!
全色高評価ってすごいですね笑
悪い口コミ
中にはこんな声も、
色付きもなくく、ツヤもまったくなく私には合いませんでした。いつも唇が荒れているのでいいもの見つけたいです
お肌に合わなかった方もいるみたいです。
また、
甘いバニラの香りが苦手でした(´;ω;`)
香りが苦手という方もいらっしゃいました。
リップグロウを項目別にチェックしていきましょう
高評価多きリップをチェックしていきましょう!!
パッケージ
★★★★★5点
ピンクのキャップがついたボックス型のリップクリームです。
女の子らしいベビーピンクがとても可愛らしい。
持ち手のシルバーが高級感を感じさせます。
容器の扱いやすさ、付属品の使いやすさ
★★★☆☆3点
容器はとても扱いやすいです!
キャップの開け閉めも楽々。
ただリップにしては分厚いようにも思えます!
発色
★★★★☆4点
とてもとても良いです!!
ただしっかり色づくリップではないので、ナチュラル目に仕上がるということを予めご了承下さい!
色もち
★★★★★5点
色もちはまあまあかと!
ただ、保湿成分のおかげで潤いは持続します。テクスチャーもべたべたしすぎていないのでほどよく唇が潤います。
コスパ
★★★☆☆3点
コストパフォーマンスと言われますと、これは微妙ですかね笑笑
やはり難点はお値段が高いというところ!デパートコスメなので仕方ないです笑笑
実際にリップグロウを試してみました。
沢山あるお色の中から私は001番をディオール公式ストアにて購入いたしました。
香りはとても甘い香りがします。バニラの甘い香りです。私は特に嫌だとか思いませんでした。むしろ女の子な香り!
テクスチャーはとても滑らかで本当に唇が潤います。
時間が経つとパサパサしてきていた唇がこのリップグロウを使うとパサパサがほとんどなくなりました!
この潤いは本物だと思います!
パッケージも女の子らしく、とても、テンションが上がるデザインだと思います!
まとめ〜リップグロウの総合評価〜
個人的にはリピート確実なリップです!
持ってるだけで女性らしくなれる そんな色付きのリップクリーム!♡ 高級な色付きリップ。 001 は使用してみるとまさに「さりげない血色感」 肌馴染みもいいので重宝してます。
カラーによって発色が異なるリップグロウは、単品使いはもちろん他リップとの重ね付けをしているひとも多いです。リップ下地として使えば素の唇の色を整えてくれるから、重ねるリップの発色がよくなりまする。
ティントタイプだから色持ちバッチリ。お化粧直しができないときもリップの色落ちが少ないので頼もしいアイテム。また、リップクリームのように鏡なしでもスルスル塗れるからささっとお直しできるのも魅力。
マンゴー バターを豊富に含んだフォーミュラが1日中続く潤いを実現します。
新鮮でナチュラルな色、そして内側からよりふっくらとした唇に導きます。
そう、忘れてはいけない魅力を最後にもうひとつ。
カラー リバイバル テクノロジーにより、一人ひとりの唇の水分量に反応し、その人だけのナチュラルな血色感で唇をほんのり彩るのです。
いわゆるティント効果ですね。女の子のわがままを全部一気にまとめたかのようなリップですね。
ポン
- うるおい、血色感、透明感を与えてくれる
- ティントだから色持ちばっちり
- 鏡なしでもするする塗れる
- 重ね付けもおすすめ
まさに万能リップですね!
新色の#012 ローズウッドは、オンラインブティックで4月1日 (水)より先行発売とのことですのでこちらもぜひゲットしたいところですね!
尚、公式オンラインストアによれば一部店舗限定と書いてありますので全てのカラーラインナップが全店舗に補充されているわけではなさそうです(´;ω;`)
なくなる前に急ぎましょう!
【メール便(ゆうパケット)対応】 クリスチャンディオール ディオール アディクト リップ グロウ オイル 選べるカラー 価格:4680円 |