新型コロナウイルス感染拡大によるマスク不足が深刻!脱毛サロン「ラココ」がマスク10,000枚の無料配布を決定

新型コロナウイルス感染症が毎日報道される中、ますます不安はつのります。政府はこれ以上の感染を防ぐためイベント自粛要請まで発表しました。そんな状況の中、勇気を出して手を挙げた会社があります。

目次

本当に困っている人の役に立ちたい!
脱毛サロン「ラココ」がマスク10,000枚の無料配布を決定。

脱毛サロン「ラココ」では安心して施術を受けてもらうため、エステティシャンのマスク着用を徹底し体調管理にも気を配っています。しかしマスク不足が深刻化し、一般の方がマスクを入手できない状況が続いているのも事実。

ラココはこの状況を打開するため、「本当にマスクが必要な人にマスクが届けたい」との思いから、エステティシャン用に備蓄するマスクのうち一部を無料配布する決意を固めました。マスクは1日1000枚、合計10,000枚配布される予定です。

新型コロナウイルス感染症って何?インフルエンザとの違いとは

ウイルス
世間で注目を浴びる新型コロナウイルス
感染症咳や発熱といった症状を伴うことから、インフルエンザと同じイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?

新型コロナウイルスは中国で発見された新しいウイルス

新型コロナウイルスが有名になったのは、201912月中国の湖北省武漢市で起こった原因不明の肺炎の集団感染。その後の追跡調査によって、患者が”武漢市にある生鮮市場”に出入りしていたことが判明しました。このことから、「生鮮市場の屋台で売買されていた動物のウイルスが人へと感染したのではないか」と考えられています。事態を重く見た中国政府は武漢にある生鮮市場を封鎖。

それから1週間後、原因不明のウイルスの正体が「新型コロナウイルス」であると明らかになりました。その後も中国で感染拡大が継続。2020年の123日中国政府はついに武漢市を封鎖する決断を下しました。

 新型コロナウイルスが中国から日本へと飛び火

新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めようする中国政府でしたが、ウイルスはすでに日本に飛び火していました。中国内で新型コロナウイルスの感染が広がっている間、観光やビジネスを目的に中国と日本の間を多くの人が行き来していたからです。日本でも2020年の115日に新型コロナウイルスによる感染者が初めて確認され、その後も国内の感染者が増えています。

さらにマカオ、台湾、タイ、韓国、アメリカ、シンガポールなど他の国にも感染が広がりつつありました。事態を重く見たWHO(世界保健機関)は2020131日、「緊急事態宣言」を発表。WHO(世界保健機関)は、この緊急事態に備え加盟国全体で協力して新型コロナウイルスに対処していくように求めたのです。
※WHO(世界保健機関):国籍を問わずすべての人が最高の健康水準を保てることを目的に設立された国連による専門機関。加盟国は194ヵ国にものぼる。

インフルエンザとの最大の違いは治療法の有無

 咳や発熱といった症状を伴うことから、風邪やインフルエンザと誤解されやすい新型コロナウイルス感染症。しかし、両者には決定的な違いがあります。それは根本的な治療法があるかどうかという点です。

新型コロナウイルス感染症は「新型」と呼ばれるだけあって、まだ肺炎を引き起こすウイルスについて十分に解明されていません。このためインフルエンザのタミフルのような「特効薬」はまだ開発されていないのです。
※タミフル:インフルエンザウイルスの増殖を抑制することで症状の重症化を防ぎ、回復を助ける薬。

新型コロナウイルスに感染するとどうなる?具体的な症状とは

毎日新型コロナウイルス感染症の報道が行われるとちょっとしたのどの痛みや、軽い咳だけでも自分が感染したのではないかと不安になりますね。新型コロナウイルスに感染するとどのような症状があらわれるのでしょうか?風邪やインフルエンザの症状とどこが違うのでしょうか?

また軽い症状で済む人、重症化する人、または悪化して死亡する人の違いはどこにあるのでしょうか?

新型コロナウイルス感染症の主な症状

国内の感染者のこれまでの経過から以下のような症状が「1週間程度」続くとされています。

37.5℃以上の発熱
②のどの痛み
③継続的な咳
④強い倦怠感やだるさ

上記の症状は風邪やインフルエンザにもよく見られる症状であるため、一般人が新型コロナウイルス感染症を判断するのは難しいでしょう。

新型コロナウイルス感染症の判断方法

実は新型コロナウイルス感染症の判断は、「核酸増幅法(PCR法など)」という特殊な検査によって行われます。このため、たとえ医師であっても①~④の症状だけを見たたけで新型コロナウイルス感染症かどうかの診断はできません。新型コロナウイルス感染症の診断の流れは次の通り。

医師はまず①~④の症状を確認し、インフルエンザなど他の病気の可能性を検討します。その上で新型コロナウイルス感染症の可能性が高いと判断した場合、「地方衛生研究所」や「国立感染症研究所」と呼ばれる専門機関で「核酸増幅法(PCR法など)」の検査を受けるようにすすめます。

そし、陽性判定(新型コロナウイルスが検出されること)の結果になると、新型コロナウイルスに感染していることが判明します。しかし、①~④の症状があっても実際には風邪など「新型コロナウイルス感染症」以外の症状であることが多く、「核酸増幅法(PCR法など)」をすすめられることはほぼありません。
※3月10日現在の国内の感染者数:1,230人(国内で感染:520人、クルーズ船内で感染696名、チャーター帰国便14人)

もし自分が新型コロナウイルスに感染したかもしれないと感じたら、まずは自宅近くのかかりつけ医に診てもらいましょう。かかりつけ医がさらに高度な診断が必要と判断した場合には、専門医が在籍する大規模な病院や「核酸増幅法(PCR法など)」が行われる「地方衛生研究所」や「国立感染症研究所」を紹介してくれます。

軽い症状で済む人、重症化する人、または悪化して死亡する人の違い

新型コロナウイルスの感染者が最も多い中国では、感染者数28,018名に対し死亡者数が563名と公表されており、死亡率は2%程度と判明しています(2月6日に判明しているデータ)。

毎日報道される新型コロナウイルス関連のニュースによって恐怖感を感じがちですが、実際に感染したとしても「軽い症状で済む人」や「治る人」がほとんどであり、死亡率は高くありません。

一方、
・高齢の方・心臓や肺、腎臓などの持病がある方・糖尿病の方・免疫力の低い方・妊婦の方
以上の方が感染すると症状が「重症化」または「悪化して死亡する」するリスクがあります。新型コロナウイルス感染症は原則自分の免疫力で治す必要があるため、上記に当てはまるような「体力が無い方」は注意が必要です。

新型コロナウイルスはどのように感染する?具体的な感染経路とは

新型コロナウイルスは「自分が感染しない」ということも大切ですが、「他人に感染させない」ということも重要です。厚生労働省やWHOは感染経路として以下の2つを挙げています。

感染者がせきやくしゃみをしたときに飛び散った唾液によって”直接”感染する「飛沫(ひまつ)」感染

新型コロナウイルスは感染した人の唾液の中に含まれています.このため、至近距離に人がいる状態で感染者が咳やくしゃみをすると、ウイルスが含まれた飛沫を直接鼻や口から吸い込んで感染する可能性があります。

ウイルスが付着したままの状態の手でいろいろなものに触れることで”間接”的に感染する「接触」感染

マスクをしないで咳やくしゃみをするとき、自分の手で鼻や口を覆いながら咳やくしゃみをする人が多いですね。感染者が口元を手で覆いながら咳やくしゃみをすると、手に新型コロナウイルスが付着します。そのウイルスが付着した手で周囲のさまざまなものに触れると、新型コロナウイルスがさまざまな物にも付着してしまいます。

実は新型コロナウイルスは体外に排出された後も6時間程度生きることがわかっています。新型コロナウイルスが付着した物体に他人が手で触れると、生きた新型コロナウイルスが手に付着してしまうのです。そのウイルスが付着した手で何気なく鼻や口、目元に触れると、新型コロナウイルスが体内に入って感染リスクが高まります。

新型コロナウイルスの予防は可能?具体的な対策とは

新型コロナウイルスは感染経路がある程度判明しているため、予防が可能です。

「飛沫感染」を予防する方法

 不特定多数が集まるような混雑した場所を避ける

大勢の不特定多数が集まるイベントではお互いの距離感が保つことができないため、手を伸ばしたら届くような至近距離で長時間人と過ごすことになります。このような環境下に感染者がいると、くしゃみや咳による飛沫感染を直接浴びて感染するリスクが高まります。

飛沫感染を予防するにはお互いの距離感が保てなるような場所を避けること、行かないことが大切です。どうしてもイベントに行かなければいけない場合、咳やくしゃみによる飛沫を直接浴びるのを遮断するため「マスク」を使用しましょう。

「屋内」でお互いの距離が確保できないような至近距離で人と過ごすことは避ける

  日常生活で通勤時に「電車」や「バス」などの公共機関を利用する人が多いですね。特に朝7:00~9:00は「通勤ラッシュ」と呼ばれる混雑する時間帯。イベントなど非日常の場に出かけなくても、至近距離で人と接する場面は存在します。

椅子に座れないほど混雑している時間には、「電車」も「バス」も人の体が密着するほどの至近距離で長時間を過ごさなければいけません。このため、感染者による咳やくしゃみによる飛沫を直接浴びると感染リスクが高まってしまいます。新型コロナウイルスの感染予防を最優先するなら、「電車」や「バス」の混雑時間帯を避ける、または利用しないというのが理想的。

しかしそれを実現できるのは少数の人であり、テレワークなど在宅勤務ができる企業はほんの一部にすぎません。電車やバスに乗らざるをえない人はどうすればいいのでしょうか?
それは、「マスク」を使用することです。マスクが飛沫を遮断することで感染予防効果が期待できます。

「接触感染」を予防する方法

新型コロナウイルスは人間の対外に排出された後も6時間程度生きています。このため、ウイルスが付着した手でさまざまなものを触れると他の人に感染を広げるリスクが高まります。

石鹸による手洗い、アルコールによる消毒を丁寧に行う

新型コロナウイルスは石鹸で洗い落したり、アルコールによる殺菌消毒によって遠ざけることができます。家に帰ったら丁寧に手洗いをすることを習慣にしましょう。

 混雑した場所、人込みの多い場所は避ける

  イベント会場や電車、バス内など混雑する場所に感染者がいる場合、その感染者が触れた「つり革」や「ドアノブ」、「手すり」、「スイッチ」などに新型コロナウイルスが付着している可能性があります。

これらのウイルスが付着したものに触れると、自分の手にウイルスがついてしまいます。ウイルスは石鹸で洗い落とすことができますが、その前に無意識に鼻や口、目に触れると感染リスクが高まります。人は無意識の行動をやめることは難しいため、初めから感染リスクが高まる場面に足を運ばないことが一番の予防策と言えます。

感染経路(飛沫感染・接触感染)問わず大切なのは十分な睡眠をとり免疫力を高めること

ここまで、感染経路に注目しながら新型コロナウイルスの感染予防法についてご紹介してきました

しかし、実は感染経路問わず意識しなければいけないことがあります。 新型コロナウイルスに対して一番警戒しなければいけないのは、「特効薬」が無く根本的な治療法が存在しないこと。

薬によって咳や発熱といった症状を和らげることはできても、新型コロナウイルスの増殖を抑制する薬は開発されていません。実は人は睡眠不足になると免疫力が下がることがわかっています。このため万が一感染しても軽い症状で済むように、日ごろからしっかりと睡眠をとって免疫力を高めておくことが大切です。

マスクを配布する脱毛サロン「ラココ」ってどんなサロン?ラココのサービス内容と社会的な取り組み

ラココ

脱毛サロン「ラココ」は今からおよそ5年前に誕生した新しいサロン。ルミクス脱毛と呼ばれる最先端の脱毛法によって”痛くない””早い””効果が高い”と話題を集め、現在では全国に57店舗展開するサロンに成長しました。さらにラココは企業の社会的責任を果たすべく、CSR活動にも力を入れています。

2018年9月に開催されたルカ・モドリッチ・チャリティイベントでは、小児がんと闘う日本の子供たちを救うため、サッカー教室やフットサル大会が行われました。このイベントで集めた寄付金はCCAJ(公益財団法人・がんの子供を守る会)に寄付されています。

マスク配布に関しての最新情報:
明日3月23日より新宿にて配布予定という情報あり。

念のため、ラココの公式ホームページを確認ください。