ミュゼプラチナムが2020年4月13日事業譲渡を確定

株式会社ミュゼプラチナムが、東証二部上場の株式会社RVHから株式会社G.Pホールディングに事業譲渡されることが2020年2月26日に発表されました。

譲渡金額

正式な譲渡予定日は2020年4月13日で、譲渡価格は21億2300万円です。

ミュゼプラチナムの現状

ミュゼプラチナムは東京に本社を置き、全国に190店舗以上の脱毛サロンと120店舗以上のまつ毛エクステ専門店「マキア」を展開する、業界最大手企業です。
ミュゼプラチナムは2019年3月期で売上高が393億5700万円で、営業損益がマイナス6億5200万円でした。RVHの発表によると、撤退の理由は「業界内の競争激化」と「深刻な人手不足」による広告投資の継続的な増大を挙げています。

ミュゼプラチナムの過去

またRVHは株式会社不二ビュ-ティも同時期に売却することで、美容エステティック事業から完全に撤退する見通しです。ミュゼプラチナムは2012年12月に株式会社T-PLANとして設立され、2015年11月に会社名を株式会社ミュゼプラチナムへと変更しています。
同年12月に、当時経営危機にあったジンコーポレーションから美容脱毛事業を譲渡され、翌年2016年1月4日からRVHの完全子会社となっていました。

ミュゼプラチナムのお客様の今後

2020年3月23日現在の公式ホームページにおいて、事業譲渡によるサービス内容の変更などは掲載されておらず、当面は従来どおりのサービスが継続するものと思われます。

ミュゼプラチナム、2度目の売却となります。お客様への影響は出ないということですが、実際は時を迎えないと分かららないでしょう。変わらぬサービスが提供されることを願うところです。